2009年8月23日日曜日

グラスホッパー (角川文庫) (文庫)伊坂 幸太郎 (著) 

伊坂幸太郎の小説には、現実ではあり得ないような能力を持っている人間が登場し、その人間がストーリーの展開に大きく関わってくるのですが、本作グラスホッパーにも登場してきます。
そこでリアリティが欠けてしまうこともあるのですが。

今回はリアリティが欠ける以上に、面白さの方が上を行っています。

ちょっと気持ちの悪いというか、グロテスクなところもあるのですが、ストーリーが面白いです。

テンポよく、早く次が読みたくて、あっと言う間に読み終わってしまう感じ。スピード感あふれるストーリーです。
ピカレスクではないけど、そんな香りもしますね。

結末が一体どういうことだのか、正直、未だに分かっていないのです。

誰か、コメントで教えてください。

私の評価
☆4つ

☆☆☆☆★

最後が分かりづらいので、4つにしました。
分かったら5つになるかも知れません。

グラスホッパー (角川文庫)
伊坂 幸太郎
角川書店
売り上げランキング: 1614
おすすめ度の平均: 4.0
4 バイキングのレストランで、
3 日本の格好悪いテレビドラマを見ているような
5 社会の裏の世界に観ちゃった感じ
4 とてつもない・・・?
4 軽快だが・・

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